3月8日から12日まで北海道ルスツリゾートで第54回全日本スキー技術選手権大会が開催されました。今回は決勝の前日に洞爺湖に入り、11日からの決勝を見て来ました。決勝初日の朝の洞爺湖は快晴無風、ルスツスキー場まで約30分で到着し、大会会場へ入りました。この日はダイナミックコースで大回り、隣のタイガーコースで小回り不整地、エリートコースで総合滑降(マテリアル規制)、最後にダイナミックコースで小回り(リズム変化)だったので、ダイナミックコースに張り付き、大回りと小回り(リズム変化)全選手を見て来ました。MIZUNOのテントではリッチベルガー選手が前走の準備をし、予選通過1位の井山選手も顔を望ませていました。決勝2日目はダイナミックコースで総合滑降、タイガーコースで小回り急斜面整地、最後がタイガーコースで決勝SPだったので、タイガーコースに張り付きました。今回の大会はとにかく天候に恵まれ、バーンコンディションも完璧に仕上げられ、雪質も最高でしたので、選手のパフォーマンスが最大限に発揮できたところが大きかったように思います。決勝に進出した選手のパフォーマンスはどれも素晴らしいものでしたが、ハイスピードの中でも滑らかなスキー捌きには眼を見張るものがありました。決勝SPでは井山選手と丸山選手の一騎打ちになり、丸山貴雄選手が返り咲きました。
今年の大会は、天気に恵まれたようですね。北海道までは行けませんでしたが、早々とユーチューブなどにアップされているようなので、素晴らしい滑りが見られました。