インフルエンザ予防接種

By vesta, 2017/10/26

インフルエンザは主に、インフルエンザに感染した患者さんの咳(せき)やくしゃみなどのしぶきに含まれるインフルエンザウイルスを吸い込むことによって感染します。予防接種をすることでインフルエンザにかかりにくくなったり、症状の重篤化を防ぐ効果があります。インフルエンザウイルスが最も猛威を振るうのは12月から2月頃ですが、今年は少し早まりそうです。

2017-2018シーズンのインフルエンザワクチン株は、4価(A型2株 + B型2株)になり、予防できるウイルスの数が多くなっています。インフルエンザワクチンは、毎年つくりかえられており、例年、世界の国々で流行したウイルスの株からその後の日本での流行を予測して製造されます。A型・B型どちらかのインフルエンザが流行した場合も、または両方が流行したとしても、インフルエンザワクチンの接種によって予防効果を発揮することができるのです。

通常免疫ができるのが、予防接種をしてから1ヶ月~2ヶ月後ですので、流行前までに免疫をつくりたいならば10月中~下旬に接種を、ピークに合わせるならば11月上旬~遅くとも12月前までに接種を終えるのがよいでしょう。

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